幸福度No1のレシピについて
日本の本当の幸福度ランキングは?

幸福度ランキングを鵜呑みにしていませんか?
国連やGallupが発表する「世界幸福度ランキング」は毎年注目され、ニュースやSNSでも大きく取り上げられます。しかしその内容を詳しく分析すると、回答者数はごく限られ、基準も主観的なインタビュー中心。中には、自由や人権が厳しく制限されている国が「自由度」で高評価を得ているという、信じがたい事例もあります。ランキングは一見客観的に見えて、実はブラックボックスも多く結果のランキングは一般常識とは掛け離れたものになっています。多くの外国人が一番住みたい国であると主張する日本が幸福度ランキングではトップ1/3にも入らないという事からも明らかです。世界の幸福度を測る試みとしては非常に良いと思いものの結果として出ているランキングだけではなく、評価項目、評価の基準等、結果に大きな疑問を持っています。多くの方が違和感を覚えるのも当然でしょう。
このような理由から、世界幸福度ランキングは単純に信頼すべきものではないと私は考えています。
データで見る、日本の「本当の幸福度」
では、日本の「本当の幸福度」はどのように測るべきなのでしょうか?
既存の世界幸福度ランキングでは、日本は毎年50位前後に位置づけられていますが、その理由は決して明確ではありません。回答者数が少なく、調査方法も主観的で、日本人の価値観や文化が正しく反映されているとは言いがたいのが現状です。
注目すべきは、感覚的な評価以外に、安全性、犯罪率、教育や医療/福祉へのアクセス、ワークライフバランス、福祉の充実度、所得格差など、客観的なデータに基づく日本の幸福度分析かと思います。これらの指標は、現実の生活に密接に関係しており、国民が感じる幸福の土台を形成しています。
たとえば、日本は世界でも有数の安全な国であり、医療制度のカバー率も高い。教育水準も平均して高く、地方でも基本的な社会インフラは整っています。それにもかかわらず、ランキングでは低評価。これは、調査項目や調査方法が「日本人の幸せの感じ方」と合致していないことを示していると言えるでしょう。
「日本 幸福度 ランキングはなぜ低いのか」「日本人が本当に幸せを感じる条件とは」
この問いの答えを、数字と現実に向き合いながら、一緒に探っていきましょう。
日本人の皆さんと一緒に考えたい
世界の幸福度ランキングは私たちが考える「幸せ」と大きくズレている可能性があります。だからこそ、私は日本の幸福とは何かをもう一度見つめ直す場として、講演活動「幸福度No.1のレシピ」をスタートしました。
この講演では、国連の「World Happiness Report(世界幸福度報告書)」に使われている評価基準や、海外と日本の実際の幸福環境の違い、そしてランキングでは見えてこない情報について、豊富なデータと比較を交えてお話しします。幸福度に関する正しい情報や考え方を学びたい方にとって、有益な講演となるはずです。
会場での対面講演はもちろん、全国どこからでも参加できるオンライン配信も実施しています。興味を持ってくださった方は、ぜひこの機会にご参加ください。「幸福とは何か?」を、主観ではなく根拠ある視点で再定義するきっかけになればと願いいます。
講演お申し込みはこちらから:
info@memorizeitall.email
講演予定は公演情報をご確認ください。
